📌 受験勉強を始めたばかりなのに、もう塾を辞める…?
娘は6年生の9月に受験を決意し、塾に通い始めました。受講科目は、国語、算数、適性検査型の国語、算数、作文のトータル週3回です。英語に関しては、通塾なし。
公開模試後、基礎的な部分を強化することが必要とのことで、通常クラス(受験しないクラス)の国語と算数も受講することに。
しかし、たった1か月経ったころ、国語と算数の退塾を考えることになりました。
「これからが受験本番なのに、塾を辞めるなんて大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、実はこの決断が結果的に短期間での合格につながる重要なポイントになりました。
✅ なぜ1か月で退塾を考えたのか?
✅ 見落としがちな、塾選びの大切なポイント
✅ 最終的にどういう学習スタイルを選んだのか?
今回の記事では、塾を選ぶ際に意識すべきことと、娘がどのように学習を軌道修正したのかについてお話しします。
📌 塾に通い始めたけれど…違和感
受験勉強を本格的にスタートするため、娘は9月に塾へ入塾しました。
しかし、わずか1か月後に**「塾を辞めたい」**と言うように。
その理由は主に3つ。
① 授業は当たり前ですが、今まで積み上げてきた知識や方法を前提に進む授業だった。
② 宿題がとても少なく、自立が重要だった。
③ 中高一貫校向けの特化授業は、娘にとっては「適性検査?作文?って何?」という状況だった。
特に作文に関しては、**「何をどこから書いたら良いのかさっぱりわからない」状態。
しかし、塾では「今からこのテーマについて時間内に書きましょう。スタート!」**という進め方で、ついていくのが難しく、焦りばかりが募る状況に…。
📌 1か月で退塾?決断のタイミング
このまま続けていいのか?それとも違う学習方法を選ぶべきか?
悩みながらも、模試の結果や娘の様子を見て判断しました。
この塾は中高一貫校受験に特化した塾で、多くの合格者を輩出していました。
特に、作文指導に力を入れていたため、**「作文だけは続ける必要がある」**と判断。
また、最新の受験情報を得るためにも週1の通塾は継続することにしました。
1カ月目で一部退塾を申請、2カ月で一部退塾。
しかし、**「このままでは合格できない」**と感じた私たちは、塾の先生とも相談し、一部の科目を退塾することを決断しました。
ただ、塾を辞めるのはあくまで**「今の塾が合わなかっただけ」**であり、
「塾なしで受験する」のではなく、別の学習方法を模索することにしました。
📌 退塾後に選んだ学習スタイル
塾を辞めた後、娘が選んだ学習方法は…
個人指導のマンツーマン塾への転塾。
✅ 必要な部分だけをピンポイントで学ぶスタイルに変更
✅ 適性検査の思考力問題に特化した学習を徹底
✅ 数より質を重視する学習スタイルへシフト
特に、**「適性検査型の問題に慣れること」**を最優先し、解くプロセスを意識する学習に切り替えました。
このように、トップの合格率を誇る塾から個人塾へ転塾する という大きな決断をしました。
これはある意味賭けでもありましたが、「このまま続けるよりも試す価値がある」と確信し、思い切って決断しました。
📌 塾選びで見落としがちなこと
2か月で退塾することになった経験を通して、改めて感じたのは、「塾選びは本当に大事!」 ということ。
✔ 大手だからと安心しきっていないか?
✔ カリキュラムが志望校の試験形式に合っているか?
✔ 子どもの学習状況に合った進度で進められるか?
✔ 「塾に通うこと」が目的になっていないか?
こうしたポイントをしっかり見極めることが、短期間で成果を出すためには不可欠でした。
📌 まとめ
✔ 塾に入ったものの、娘に合わず2か月で退塾
✔ 塾の授業についていくことが目的になり、適性検査対策にシフトできていなかった
✔ 退塾後は、自分に合った学習方法に切り替え、適性検査型の対策に集中
✔ 塾選びでは「本人が気に入っているか」「学習状況に合った進度か」を見極めることが大切
「本当に必要な学習ができる環境」を整えることが、最も大切だと感じました。
📝 次回予告:「適性検査の実際は?作文は何が必要?」を詳しく紹介します!
👉 適性検査型試験の内容は国語、算数と何が違う?
👉 思考力を問う問題とは?
👉 作文は何を書く?
次回もぜひご覧ください!
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